カオソック国立公園の地理、降水量

カオソック国立公園はその広さ739平方キロメートルを有し、周辺地域のカオソック(740km2)、スリパンガ( 246km2)クロンパノム(410km2)の各国立公園、クロンセーン(1156km2)、クロンナカ(480 km2)の両野生動物保護区を合わせるとちょうど3000平方キロメートル強となります。
カオソックは南タイランドのスラタニー県にあり、スラタニー県の東部(120km) とタコアパの西部(60km)をまたぐ形となります。更に、クロンイェとクロンプラサン熱帯雨林へと繋がっており、詳しくは、バンタクン郡グライソン、カオプン村とスラタニー県クロングソック、パノム村 へと繋がっています。
カオソックはタイの中でも最も降水量の高い地区となっており、年間3500mmと言われています。(因みに日本は年間1718mm)高山を有するこの地域において北東の太平洋、南西のインド洋からの季節風などが起因しており、中でも5月から11月にかけてが雨が降りやすい雨季にあたり、11月から4月が乾季と呼ばれ、雨が降りにくい季節となります。