2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カオソック国立公園までの乗り継ぎ

ミニバス(9人乗りワゴン車)に乗ってカオソックへ プーケット出発;片道3500バーツ、往復7000バーツグラビ出発;片道3500バーツ、往復7000バーツスラタニー市内もしくは駅出発;片道3500バーツ、往復7000バーツドンサック船着場出発;片道4500バーツ、往復9000バーツ 地元の…

カオソック国立公園内で守って欲しいこと

カオソックの道路や小道へごみを捨てないで下さい。プラスティックの容器や食べ物の入っていた袋などが、タバコの投げ捨てやポリスチレンパックなどとともに一般的な問題となっています。カオソックを出る際には全て持ち帰るようにして下さい。道を歩く際に…

カオソック地区の脅威

森林伐採 タイの空中写真によると、1961年にはタイ国の54%が森林に覆われていましたが、2005年には28.4%(145200km2)に減少し、原生林はこのうちの44.4%(64 510km2)となりました。 森林環境は年々減少傾向にあり、2000年から2005年の間には一年ごとに588…

カオソック国立公園の自然保護と観光事業

森林警備隊員 ほんの一握りの森林警備隊員ではありますが、カオソックをパトロールしてまわっています。これらの警備隊員たちはこの地域を保護するための知識と方法を知っています。最も重要なことは、彼らがこの地域を保護維持していかなければならないこと…

カオソックの人々

5万年〜3万7千年前 3万7千年〜5万年前の時期にボルネオに人類が居住していた事は立証されており、これらの人々が最後の氷河期の終わり、約1万年前には、タイへ移住して来た者たちがあったと言われています。事実、この二つの陸地は大変似通った環境であった…

カオソックの歴史

4億3500万年〜3億8000万年前の石炭紀 シャンタイの陸地の侵食は、小石を大きな川へ三角州状となり流れ込み、多くの堆積物を産みます。そしてこれらの沈殿物は盆地を形造り、海へと流れ込みます。100年以上の年月をかけて海はより浅く温かくなる事で、サンゴ…

カオソック国立公園の土壌

科学者はかつて肥沃な土地として熱帯雨林の植物群を考えていましたが、雨は全ての落ち葉などの地上の有機物質までも流し、水分は酸性と変化します。その酸は、土に含まれるミネラルを溶解、分解させます。 以上のことから‘oxisols’ として知られる赤土が多く…

カオソック国立公園の地理、降水量

カオソック国立公園はその広さ739平方キロメートルを有し、周辺地域のカオソック(740km2)、スリパンガ( 246km2)クロンパノム(410km2)の各国立公園、クロンセーン(1156km2)、クロンナカ(480 km2)の両野生動物保護区を合わせるとちょうど3000平方キ…

カオソックが国立公園として認可がおりるまで

最近、カオソックでのお仕事が続き、ブログ更新をかなりさぼってしまいました。 今日は少し、カオソック国立公園について話そうかと思います。 739平方キロメートルという広さのカオソック国立公園は1989年12月22日にタイで22番目の国立公園として認められま…